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(1名除く)女達による、女達の為の ペチュニア着せ替え大会が始まった。 ペチュニア 「なんで、こんなことにっ…!」 ヴィヴィアン 「楽しいからに決まっているだろう。 前から計画していたんだ。 相談したら、みんなノッてきたという訳だ」 ペチュニア 「そんな相談しなくていいんですよっ!」 ヴィヴィアン 「まあ、そう言うな。 ペチュニア。せっかく、とてもとても 可愛らしい衣装を着ているのだから、 もっと笑え」 ペチュニア 「いやです。 というか…この忙しい時に 何をさせるんですかっ…!」 ヴィヴィアン 「忙しいからこそ、お前に憩いが必要かと」 ペチュニア 「僕には、憩いになってないっ!」 ユニス 「ふふふ。ペチュニア様には こういったものが似合うと、 ずーっと思っていましたのよ」 アデル 「あら、あたしはもう少し 濃い色でもいいかなと思うわ。 ペチュニア様、色白だから」 リル 「だったら、色の薄い方が似合――」 アデル 「荷物持ちにしてやってるおまけのあんたに 口出す権利があると思ってるの?」 リル 「ごっ、ごめんなさいっ!」 ヴィヴィアン 「いいじゃないか。 みんなで可愛いものを愛でる楽しみを 味わうのはいいことだ」 ユニス 「そうですわよ。 ああでも、ほんと…なんて愛らしい……」 ペチュニア 「愛らしくなんかありませんから」 アデル 「ペチュニア様。 そんなに膨れていると、さらに頬が紅潮して 可愛らしさに拍車がかかりましてよ?」